総ビリルビンの基準値は意外と知られていません。

総ビリルビンは血液検査で確認できる項目の1つで、肝臓や胆管の異常についてしることができます。
総ビリルビンは、「間接型ビリルビン」と「直接型ビリルビン」の総称です。
血液検査では「総ビリルビン」と「直接型ビリルビン」の値を測定、その差を「間接型ビリルビン」の値として算出します。

 

基準値はいかのようになります。
「総ビリルビン」   0.2〜1.2mg/dl
「間接型ビリルビン」 0.8mg/dl以下
「直接型ビリルビン」 0.4mg/dl以下

 

異常値が出た場合にも値により考えられる病気が違います。

 

・「総ビリルビン」:正常な範囲(0.2〜1.2mg/dl)
「総ビリルビン」値は正常ですが、「間接型ビリルビン」と「直接型ビリルビン」の値を確認してください。
どちらかが正常値を超えている場合には、なにかしら体に異常がある場合があります。

 

・「総ビリルビン」:軽度な異常値(〜2.0mg/dl)
「間接型ビリルビン」と「直接型ビリルビン」を確認してください。
「間接型ビリルビン」の値が0.8mg/dl以上だと、溶血性貧血や免疫疾患などが考えられます。
「直接型ビリルビン」の値が0.4mg/dl以上だと、肝臓や胆管系に異常があり、急性脂肪肝、急性肝炎、アルコール性肝炎などを考えます。

 

・「総ビリルビン」:中度の異常値〜20mg/dl
「総ビリルビン」が2mg/dl以上となると、黄疸が体にあらわれます。目の白い部分や皮膚などが黄色くなり、黄疸の自覚がある人も多いです。急性脂肪肝、急性肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎、肝内胆汁うっ滞、胆管炎、閉塞性黄疸など、肝臓や胆管系の異常が多く考えられます。

 

・「総ビリルビン」:重度の異常値20〜mg/dl
黄疸が体にあり、他にも病気の自覚症状がある段階です。既に何らかの病気を発症して医師にに罹っているはずです。
急性脂肪肝、急性肝炎、肝硬変、肝炎、肝がん、胆管炎、肝硬変、閉塞性黄疸などが考えられます。

 

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