しじみの肝臓への効果

【しじみが持つ健康パワー〜やっぱりしじみは体に良い!〜】

 

しじみは古くから「健康に良い食べ物」として伝わってきましたが、他の貝類と比べどんな優位性があるのでしょうか?

 

 

 

▽しじみの健康効果
健康の維持に役立つと言われ、特にお酒をよく飲む人の体調バランスを整える効果を広く知られるしじみは、あさり、ほたてなど食卓に登るほかの貝類に比べさまざまな栄養素が豊富なことにも注目したい食品です。
現代人に不足しがちなカルシウムは100gあたり130mgの含有量で、あさりの66mg、ほたての7mgとくらべても格段に豊富なことがわかります。
また、女性に嬉しい鉄分は100mg中5.3mgと、比較的豊富なあさりの3.8mg、はまぐりの2.1mgと比べても多いことがわかります。

 

しじみが肝臓に良いと言われるゆえんは、肝臓の機能維持に必須のアミノ酸、タウリン、メチオニン、ビタミンB12がそれぞれバランス良く、豊富に含まれているからです。
またしじみを語るうえで、オルニチンの存在は欠かせません。

 

 

 

▽肝機能の向上に役立つオルニチンの効果
オルニチンはキハダマグロやヒラメ、チーズなどさまざまな食品に含まれていますが、そのなかでもしじみはトップの含有量を誇ります。
”トップクラス”ではなく、”トップ”の含有量です。
オルニチンはアミノ酸の一種で、もっと詳しく言うと遊離アミノ酸と呼ばれる成分です。
通常、アミノ酸は体内の臓器や血管、筋肉などの素材のもととして体内にとり込まれますが、遊離アミノ酸は血液の中を漂い、必要とされるときを待ちながら、全身の脂肪や血液の中を循環しています。

 

 

 

 

 

【肝臓とオルニチンの深い関係】

 

・成長ホルモンの分泌を促す
成長ホルモンには体の代謝をアップさせる働きがあります。
代謝がアップすることでエネルギーの消費効率が上がる、さまざまな分解がスムーズに進むなどの効果が得られます。

 

・アンモニアを解毒する効果を高める
お酒をよく飲む人にはオルニチン!と言われるのは、肝臓が持つアンモニアの解毒効果を補助する働きがあるためです。
体内に入ったアミノ酸は、肝臓の働きで最終的には無害な尿素に分解され、おしっことして体外に排出されますが、それまでにいくつかの段階があり、その過程のなかでアンモニアが生まれます。
アンモニアを尿素に分解するシステムをオルニチンサイクルと呼ぶことからも、肝臓にとってオルニチンが重要な成分であることがわかります。

 

・アセトアルデヒドを分解する能力を高める
アルコールを摂取すると、肝臓の働きで分解がおこなわれ、その過程でアセトアルデヒドという物質が生まれます。
これは人体にとって非常に有害で、お酒を飲んだときの吐き気、頭痛などの悪酔いや、飲んだ翌朝の体の重さを発生させる犯人です。
通常、肝機能が正常でお酒の量も適量であれば、アルコールの代謝はスムーズに進むはずですが、肝機能が弱まっていると処理しきれずに残っていきます。
これが二日酔いの症状があらわれる原因で、それだけ肝臓の負担が大きいということでもあります。
オルニチンは肝臓の代謝・分解の能力を底上げし、処理しきれない状況を防ぐ効果があるので、結果的に肝臓の負担が軽減されていくわけです。

 

 

 

▽肝臓とカルシウムの関係は?
ほかの貝類に比べて、カルシウムも豊富な一面を持つしじみですが、カルシウムは肝臓にどのような影響をあたえるのでしょうか?
カルシウムと肝臓の関係はなかなか難しいのですが、カルシウムが不足すると、「あるべき場所にあるべき姿で収まっている」状況が得られないことが関係してきます。
肝臓の細胞が傷つくと、肝臓の細胞膜が構成している壁の働きが弱くなります。
この状態に陥ると、肝臓の細胞膜の外側にあるカルシウムが一気になだれ込んできて、最終的に肝臓の細胞が死んでしまうのです。
カルシウムが十分に足りていれば、肝臓の細胞膜が作る壁の機能も強くなるので、カルシウムの摂取量を理想に近づけることでさまざまな肝臓病を予防することができます。

 

 

 

▽鉄分と肝臓の関係は?
肝臓はその大半が血液で構成されていて、血の塊と言っていい姿をしています。
無数の血管が絡み合い、その中を循環する血液によって肝臓の働きは支えられていて、健康的な血液であればそれだけスムーズに代謝・分解が進むということでもあります。

 

鉄分は良い血液を作ることで知られ、貧血の予防や改善策として女性にすすめられることの多い成分です。
実際は女性だけではなく男性にもすすめるべき成分であり、良い血液を維持することが肝臓の健康の維持に繋がります。
ところが、鉄分は不足しても過剰になり過ぎても肝臓に悪い影響が出てしまうという一面も持っています。

 

 

 

 

 

【しじみと食べ合わせるならどれ?相性の良い食品】

 

▽肝機能改善を期待するなら
・いんげん豆
・豆腐
・牡蠣
・シソ
・鶏肉

 

豆腐やいんげん豆などは味噌汁と相性の良い食材です。
しじみの味噌汁が二日酔いに効くという先人の知恵は、きちんと効果のあるものなのです。

 

 

 

▽高血圧や動脈硬化の予防を期待するなら
・トマト
・にんじん
・セロリ
・たまねぎ

 

しじみとトマトのスープやパエリアなど、洋食のメニューに活かせる組み合わせです。

 

 

 

▽血行を良くする、滋養強壮を高める効果を期待するなら
・牡蠣
・タコ
・エビ
・イカ

 

海の幸同士の組み合わせは、さまざまなメニューに活かしやすいですね。

 

 

 

▽肥満や糖尿病など生活習慣病の予防を期待するなら
・ダイコン
・蕎麦
・落花生
・ナス

 

ダイコンとしじみを具にした味噌汁やしじみ蕎麦などはメニューにとりいれやすいレシピです。

 

 

 

 

 

【毎日適量のしじみパワーを得るならサプリメントで】
しじみが体に良いと言っても、毎日の食事でしじみの適量を摂取するのは大変です。
飽きないように工夫したレシピを続けるのにも限界がありますし、栄養の偏りや成分の不足・過剰摂取などで起こる副作用の心配もあります。

 

 

 

▽しじみの成分をサプリメントで摂取するメリットは?

 

・体に必要な適量を得られる
食事から自然に栄養素をとり入れたいと考える人は多いものの、実際にバランスのとれたメニューを毎日続けるのは難しいものです。
栄養のバランスを考える、食材を買う、下ごしらえをして調理をする…となると、毎日遅くまで働いている人には厳しいでしょう。
仕事の付き合いの外食などで栄養が偏りがちな人こそ、サプリメントでバランス良く栄養素を摂取することが求められます。
サプリメントは、1日に必要な栄養素の適量を凝縮しているので効率的に補給できるうえ、容量をしっかり守れば不足や過剰になる心配がありません。

 

・習慣化して日常に組み込むのがラク
もちろん、毎日自炊して栄養バランスのとれたメニューを食べている人はいるでしょう。
しかし、仕事で忙しい人が同じように習慣化するのは難しいものです。
最初はできていても、手間がかかる煩わしさから途中でストップすることも珍しくなく、せっかくの体質改善のチャンスを失うことにもなります。
サプリメントは職場や出張先などへの持ち歩きが容易で、いつでも手軽に摂取できます。
無理なく、自然に習慣化できるのが最大のメリットです。

 

・栄養素を確実に摂取できる
食品のなかには、加熱などによって豊富な栄養素が失われるものがあります。
それらに注意しながら調理をし、毎日十分な成分を摂取し続けるのは簡単ではありません。
サプリメントは調理方法の心配もなく、手軽に十分な栄養を摂取できます。